4世代8人国際家族の文鮮明、韓鶴子夫妻に学ぶエッセイ                                      文鮮明師御夫妻のみ言と生きざまに学ぶエッセイ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

暗いと不平を言わないで

福寿草

それこそ昔、体験した話です
職場の友人達と、市が主催する「47キロ強歩大会」に出場した。

山梨県韮崎小学校を夜9時に出発し、清里、野辺山高原を山越えし
長野県佐久市役所に戻る47キロのコースであった。
夜は車の往来も少なく、市街を歩くときは街頭の明かりがありがたい。

やがて韮崎峠に差し掛かると夜道は真っ暗になる。
一緒にスタートした友人も、次第に距離が離れ
誰もいない山道を一人で歩くこととなった。

後ろから明かりを持った見知らぬ男性が近づいてきた
ぴったり私の横に並んで言った
「暗いから一緒に行きましょう!」

彼はエスコートのつもりか
しかし、私には夜道よりもっと恐ろしいことになった
彼は懐中電灯の明かりで私の足元を照らして歩く

一緒に歩きたくはなかった
だから歩くスピードを落とした
しかし、彼は私のスピードに合わせた
その場から駆け出したくてもその勇気と体力もなかった

しばらく山道を登っていくと
私は気分が悪くなった

どうやら、揺れる懐中電灯の光だけを見て歩いていたために
私のテンポと無関係に揺れる光に酔ってしまったらしい

気分が悪くなったのが幸いした
「ここで休んで行きますので、どうぞお先に」
やっと言えた

彼の姿を見送って
一人暗闇の中にたたずんだ

するとどうだろう
真っ暗な道だと思っていたのに
月明かりと満点の星
私の先にずーっと白い道が続いている
山の稜線もはっきり見える
今まで気がつかなかった物が見えた

4月の清里高原は、まだ新芽も出ない
一本一本の木立を渡る夜風も凛としている

人生も同じこと
暗いからと不平いを言ったら
見えるものが見えなくなる

また、むやみやたらに明かりを照らそうとしたら
光が邪魔をして見えなくなることもある


昔、体験した強歩大会の経験が
暗いと不平を言いかけた私に語りかけてきた

       

ちなみにこの強歩大会の結果は最悪であった
片足を痛め同僚に肩を借りてゴールした
時間切れでゴールが取り外される直前であったらしい

みっともない姿であったが
「所要時間16時間23分完歩」と
刻まれた賞状は私だけの小さな誇りでもある
   
 




きょうも最後まで読んでくださってありがとうございます!
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ
にほんブログ村
にほんブログ村 家族ブログ 幸せ家族へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

sato family

Author:sato family
名前:sato family
4世代、8人国際家族と犬一匹
長野県出身の東京都在住
宣教師

著書:『心を甦(い)かして』(文芸社)
  『成功と幸福を呼ぶ不思議な言葉集』
 

地球の名言Ⅱ

presented by 地球の名言

アナログ時計
素晴らしい時間となりますように…
カレンダー
06 | 2017/03 | 07
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
ブログ村ブログランキング
クリックでランクを確認できます。 にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ
にほんブログ村 家族ブログ 幸せ家族へ
にほんブログ村

FC2Blog Ranking

FC2ブログランキングは            カテゴリ学問・芸術・文化→小説・詩
FC2カウンター
最新コメント
最新記事
カテゴリ
最新トラックバック
リンク
このブログをリンクに追加する
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

クラシック演奏会
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。