4世代8人国際家族の文鮮明、韓鶴子夫妻に学ぶエッセイ                                      文鮮明師御夫妻のみ言と生きざまに学ぶエッセイ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

美しい心情に呼びかける



高森顕徹さんの著書の中に
こんな面白い話があります。

明治33年に亡くなられた博多の万行寺のご住職は
近代の名僧と言われるそうです。

ある夜、師の寝室に強盗が押し入り
「金を出せ! 早く出さぬと殺すぞ!」と。

「金は床の間の文庫の中にある」
静かに師が答えると
強盗は文庫を抱えて急いで立ち去ろうとしました。

「待ちなさい」
「何か用か?」
にらみつける強盗に、師はおだやかに言いました。
「実はその金はのう、仏様からのお預かりもの
  本堂に行って、一言お礼を言ってから帰りなされや」


すると泥棒は素直に本堂に行き
頭を下げて帰って行ったそうです。

やがて、師に警察から呼び出しがあり
あの犯人が捕らえられたのです。

「金品を取られたならすぐに届けてくださらないと困ります」

「いや、盗られた覚えはありませんが…」

「そう言われても犯人がはっきりと白状しています」

「それは何かの間違いでしょう。
  確かにある晩、金が欲しいと言ってやってきた者はいた。
   だが、その人には仏様にお礼を言って帰りなさいと
    与えはしたが盗られたのではない」


やがて、刑を終えて出所した泥棒さんを師は
「因縁のある男だ、私の寺の会計係にちょうど良い働いてもらおう」
と、身を引き取ったのです。

感激した彼は立派に更生
生涯一度のミスも犯さなかったそうです。


人をごまかすような人間にも
必ず良心があり、
相手に心から信頼され、
正直で公正な人間として扱われると、
不正な事は出来ないものなのかも知れません。


“人の美しい心情に呼びかける”
たとえ相手がどのような人であっても
このようにお付き合いできたら
本当に素晴らしいです。





  きょうも最後まで読んでくださって、ありがとうございます!
足跡を残してくださった方には、こちらからも訪問させてください。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ

にほんブログ村 家族ブログ 幸せ家族へ

スポンサーサイト

肩の荷物おろしていい?

       ウユニ塩湖
                                                 神秘的なウユニ塩湖

どうしてそんな疲れた顔してるの?
いろんなこと背負いすぎたんだね
何もかも自分でやろうとして・・・
家族のこと、職場のこと「みんな私の責任」だなんて思っていない?

いいんだよ
時には「見猿、聞か猿、言わ猿」になっても
背負った荷物を降ろしてごらん
足元ばっかり見ないで、目をそらしでごらん

悪いことには、見てみぬ振り、聞いて聞かない振りしていいよ
すべて受け止めようとしたら自分がだめになっちゃうから

相手の良いところだけ見て
良い言葉だけ聞いて
良い言葉だけ話す

相手の人にも完璧を求めちゃだめだよ
だって自分も完璧じゃないからね




きょうも最後まで読んでくださってありがとうございます!
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ

にほんブログ村 家族ブログ 幸せ家族へ




認めて欲しいのです

   秋の夕暮れ

討論会や会議などでは、自分の立場から意見を主張し、
反対の意見に対しては、まったく聞く耳を持てないことが良くあります。
議論を楽しむためと言うのならそれでいいのかもしれません。

しかし、統一された見解と方向性が見出せないまま終わりにしてしまうときには、何とも気分悪い余韻が残ってしまうものです。

お互いが相手の立場を認め、理解しようとしなければ、
平行線のままで互いの間に高い壁を作ってしまうだけです。

外国人と結婚し五年に満たない友人は、言葉や習慣の違いからか、
時々夫婦喧嘩になってしまうそうです。
反論したりなどしたら、もっとエスカレートし、
今までに電気製品を三台壊したと笑って話していました。

結婚した当時、彼女は「自分のどこがいけないのか?」と、
夫の血気怒気に悩んだようです。
ある時、ご主人が奥さんに
「自分が怒っているときは、原因が必ずしもあなたではないときがあるから、私が間違っている場合でも黙って聞いて欲しい」と言ったそうです。

それ以来、喧嘩することもなくなったと言っていました。

腹を立てている人や不満を抱いている人、傷心の人はみな、
誰かに話を聞いてほしいだけなのです。
「大変だったね」「つらかったね」
「頑張ったね」「元気を出して! 大丈夫よ」
受け止めて認めてほしいのかもしれません。

「受け止めて認めてあげる」
そんな優しい心、明日は持てますように・・・・




きょうも最後まで読んでくださってありがとうございます!
応援クリックをしていただけると嬉しいです。 
   ↓↓↓
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村

内なる叫び

秋明菊


あるとき友人が自分の職場の女性社員について
こんなことを言っていた。

「つい最近、新人社員が入って来たのよ。
その子って私の前で大きなイヤリングをブラブラさせて、
おまけに真っ赤な爪がどうも気になるのよね」
と言っていたことがありました。

「その子は何か家庭の中で悩んでいる事でもあるんじゃないの? 
仲良くなって話をしてみたら」
とアドバイスをしてみました。

後で知ったのですが、その子は母子家庭で母と妹の三人暮らし、
その子のお母さんは朝から夜遅くまで働かなければならず、
彼女は子供のころから小さな妹の世話をしながら、
お母さんと苦労を共にしてきた寂しい娘さんだったようです。

大きなイヤリングと赤い爪は、自分のことを理解してほしいという、
彼女の寂しい心の叫びのようにも見えるのです。

親に心配をかける子、問題児として扱われる子を、
私達大人はその子の外見とか行動だけを見て、
深いところに押し隠された彼らの心が
見えていないのかもしれません。

この頃の青少年の犯罪などを見ると「あんなにおとなしい子がなぜ?」
と回りが理解できないようなことがしばしば起きています。

内なる心の叫びをにわかに表にあらわすことのできない
ナイーブでおとなしい子が、一番身近な両親や先生や友人にさえも
理解されず犠牲になっているのです。

「受け止めて認める」こととは、相手の立場を認め理解してあげること、
すなわち愛することなのです。

その様な豊かな心で見つめたら、
大きなイヤリングも赤い爪も微笑ましく見えてくるのかもしれません。





きょうも最後まで読んでくださってありがとうございます!
応援クリックをしていただけると嬉しいです。 
   ↓↓↓
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村
プロフィール

sato family

Author:sato family
名前:sato family
4世代、8人国際家族と犬一匹
長野県出身の東京都在住
宣教師

著書:『心を甦(い)かして』(文芸社)
  『成功と幸福を呼ぶ不思議な言葉集』
 

地球の名言Ⅱ

presented by 地球の名言

アナログ時計
素晴らしい時間となりますように…
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
ブログ村ブログランキング
クリックでランクを確認できます。 にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ
にほんブログ村 家族ブログ 幸せ家族へ
にほんブログ村

FC2Blog Ranking

FC2ブログランキングは            カテゴリ学問・芸術・文化→小説・詩
FC2カウンター
最新コメント
最新記事
カテゴリ
最新トラックバック
リンク
このブログをリンクに追加する
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

クラシック演奏会
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。